【建設業許可取得後】「決算変更届」とは?必要書類と準備のポイントを解説

こんにちは。3月初旬だというのに花粉症に悩まされている関です。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今回は建設業許可取得後の「決算変更届」について解説します。
建設業許可を取得した事業者は、許可を取って終わりではありません。
毎年必ず行う必要がある手続きの一つが「決算変更届」です。
これは建設業法により義務付けられている手続きで、事業年度終了後4か月以内に提出しなければならず、「決算終わったら今後はこれかーーー」と頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この届出は、行政が建設業者の経営状況や工事実績を把握するためのものですので、提出を怠ると許可更新ができないなど、事業に影響が出かねません。
決算変更届で準備する主な書類
決算変更届では、次のような書類を提出します。
① 決算書一式(建設業用財務諸表)
一般的には以下の書類を作成します。しかも、税務申告の決算書とは形式が異なり、建設業用の様式に合わせて作成する必要があります。
折角税理士さんに作ってもらった決算書のままでは提出できないのです。
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貸借対照表
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損益計算書
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株主資本等変動計算書
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注記表
② 工事経歴書
1年間で行った代表的な工事を記載する書類です。
工事名・注文者・工期・請負金額などを整理して記載します。
③ 直前3年の工事施工金額
④ 完成工事原価報告
工事原価を「材料費・労務費・外注費」などに分けて整理する書類です。
建設業特有の原価構成を明確にするために作成します。
工事台帳とは?
決算変更届を作成する際に重要になるのが工事台帳です。
工事台帳とは、
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工事名
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請負金額
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工期
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材料費・外注費・労務費
などを工事ごとに管理する帳簿です。
決算変更届では、工事経歴書や完成工事高の集計を行うため、工事台帳を整備しておくと作業が大幅に楽になります。
提出期限と注意点
決算変更届の提出期限は「事業年度終了後4か月以内」です。
例えば、3月決算 → 7月末までですが、提出を忘れると
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許可更新ができない
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行政指導の対象
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経審や公共工事の参加に影響
といったリスクの可能性もあります。
まとめ
建設業許可の決算変更届は、
「毎年必ず行う義務手続き」です。
ポイントは次の3つです。
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提出期限は 決算から4か月以内
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決算書・工事経歴書など複数書類が必要
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工事台帳を整備しておくと作成がスムーズ
「何から準備すればいいかわからない・・・」
「決算書はあるけど、建設業様式が分からない・・・」
そんな場合は、専門家に相談することでスムーズに対応できます。
私が担当させていただくお客様は、期限管理もしっかりさせていただきます。
「今年もこの時期が来たかーーーー」となります。
決算変更届でお困りの方は、お気軽にご相談ください。




